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【5枚セット】BATICAオリジナル 年賀状2025(令和7年・巳年)
¥880
千葉市美術館ミュージアムショップ、BATICAオリジナルの2024辰年年賀状。 美術館所蔵作品、川崎巨泉『おもちゃ十二支』の辰の玩具がモチーフです。 金の箔押しで年号"2025"をプリントしています。 私製はがきのため、切手を貼ってご利用ください。 日本郵便発行の2025年の85円年賀郵便切手は、 こちらの年賀状同じく、川崎巨泉「おもちゃ十二支」を絵柄に採用しています。 揃えてお使いいただいても素敵です! サイズ:100 × 148 mm(角丸・金箔加工) 5枚セット 日本郵便 令和7年用年賀郵便切手 https://www.post.japanpost.jp/kitte/collection/archive/2024/1101_01/ 千葉市美術館所蔵作品 川崎 巨泉 『おもちゃ十二支』大正7年(1918)刊 https://www.ccma-net.jp/collection/works/7013/
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図録|水平線を捲る Nerhol
¥3,300
Nerhol 水平線を捲る 2024年9月6日[金] – 11月4日[月・祝] 展覧会公式図録 兼 書籍 千葉公園のオオガハスを含ませた和紙を敷き詰めた「さや堂ホール」、河口龍夫や李禹煥、ダン・グラハムらの千葉市美術館コレクションとのコラボレーション展示など、独創的な構成でも注目された初の大規模個展をインスタレーションビューで再現。境界線を往還しながら、可能性を探究し続けるアーティストデュオNerholの新境地。 ■目次 [エッセイ] 水平線を捲ることNerholが開き、覆う世界 森 啓輔 インスタレーションビュー [エッセイ] 共存する作品たち「Coexistence」展を通してNerholを知る 庄子真汀 作家略歴 作品リスト ■展覧会概要 Nerhol(ネルホル)は、田中義久(1980–)と飯田竜太(1981–)により2007年に結成されたアーティストデュオです。二人の対話を契機に、人や植物など「移動」にまつわる様々な事象のリサーチを通じ、他者に開かれてきた長年におよぶ表現活動の歩みを、美術館で初となる大規模な個展によって紹介します。 Nerholの活動は、グラフィックデザインを基軸とした田中と、彫刻家である飯田の協働性を特徴としています。人物の連続写真を重ねて彫る初期のポートレートから、今日では帰化植物*や珪化木*、アーカイブ映像まで対象を広げ、独自の世界観を深化し続けてきました。写真と彫刻、自然と人間社会、見えるものと見えないものといった複数の境界/間を、日々の会話のように行き来して紡がれてきた作品は、私たちを多様な解釈へと誘います。 「Nerhol 水平線を捲(めく)る」展では、これまでの活動における重要作や未発表作に加え、千葉市の歴史や土地と関わりの深い蓮をテーマとした最新作、さらには二人が選ぶ美術館のコレクションを展示し、この場所だけでしか体験できない空間を創出します。人間の知覚や現代社会における一義的な認識では捉えることができない、Nerholによる時間と空間の多層的な探究は、千葉の地で豊かな展開を見せることでしょう。 *帰化植物(きかしょくぶつ) 自生地から日本国内に持ち込まれ野生化した外来種の植物 *珪化木(けいかぼく) 地中で長い時間をかけてケイ酸が浸透し石化した植物 ■プロフィール Nerhol 田中義久と飯田竜太により2007年に結成されたアーティストデュオ。紙と平面的構成によるグラフィックデザインを行う田中と、紙や文字を素材とする彫刻家の飯田からなる。2012年に発表された人物を数分間撮影し、出力された200枚のカットを重ね、彫刻を施したポートレートシリーズで大きな注目を集める。写真と彫刻を往還する独自の表現を通じ、現代的な視点から人間社会と自然環境、時間と空間に深く関わる多層的な探究を続けている。近年の主な個展に、「Tenjin, Mume, Nusa」(太宰府天満宮宝物殿、福岡、2024年)、「Beyond the Way」(レオノーラ・キャリントン美術館、メキシコ、2024 年)、「Reverberation」(The Mass、東京、2023年)、「Affect」(第一生命ギャラリー/M5 GALLERY、東京、2023年)、「critical plane」(Yutaka Kikutake Gallery、東京、2021年)など。主なグループ展に「第八次椿会 ツバキカイ8 このあたらしい世界」(資生堂ギャラリー、東京、2021–23年)、「New Photographic Objects 写真と映像の物質性」(埼玉県立近代美術館、2020年)、「VOCA展2020 現代美術の展望―新しい平面の作家たち」(上野の森美術館、東京、2020年)など。主な受賞歴に、「VOCA賞」(2020年)。 ■関連企画展 Nerhol 水平線を捲る 2024年9月6日[金] – 11月4日[月・祝] https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/24-9-6-11-4/
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【セット販売】『図録|水平線を捲る Nerhol』+『Nerhol作品集 2007‐2024』
¥7,260
Nerhol 水平線を捲る 2024年9月6日[金] – 11月4日[月・祝] 展覧会公式図録 兼 書籍 作品集と予約図録のセット 図録単品はこちら 図録|水平線を捲る Nerhol https://baticachiba.base.ec/items/93879341 ■作品集『Nerhol作品集 2007‐2024』 Nerholの軌跡をまとめた初の本格的作品集 本展開催を記念して刊行 豪華寄稿者によるエッセイを含む、充実の一書 積層した紙束を彫り刻む斬新な作品で、VOCA展2020グランプリ「VOCA賞」を受賞するなど国内外から注目を集めるアーティストデュオNerhol(田中義久×飯田竜太)。人物の連続写真を重ねて彫る初期のポートレートから、帰化植物や珪化木、和紙を素材とした近作まで、グラフィックデザイナーと彫刻家の日々の対話によって紡がれてきた表現の軌跡をたどる、初の本格的作品集。 エッセイ=伊藤俊治/光田ゆり/石津智大/星野 太 目次 [エッセイ] 溶ける写真彫刻 伊藤俊治 写真からモノへ Nerholの実験 光田ゆり [作品集] (解説:森 啓輔・庄子真汀・大浦 周) Portraits multiple – roadside tree Coexistence 珪化木 | Petrified Wood Affect Eadweard Muybridge circle Artist in Residence Interview 帰化植物 | Naturalized Plants 和紙 | Washi [エッセイ] ミラーニューロンが踊る時空の積層:Nerhol作品が誘うアートの純粋知覚 石津智大 被写体とカッティングーNerholの作品(2012-2024) 星野 太 作家略歴 参考文献 作品リスト ■図録『水平線を捲る Nerhol展』 千葉公園のオオガハスを含ませた和紙を敷き詰めた「さや堂ホール」、河口龍夫や李禹煥、ダン・グラハムらの千葉市美術館コレクションとのコラボレーション展示など、独創的な構成でも注目された初の大規模個展をインスタレーションビューで再現。境界線を往還しながら、可能性を探究し続けるアーティストデュオNerholの新境地。 目次 [エッセイ] 水平線を捲ることNerholが開き、覆う世界 森 啓輔 インスタレーションビュー [エッセイ] 共存する作品たち̶「Coexistence」展を通してNerholを知る 庄子真汀 作家略歴 作品リスト ■展覧会概要 Nerhol(ネルホル)は、田中義久(1980–)と飯田竜太(1981–)により2007年に結成されたアーティストデュオです。二人の対話を契機に、人や植物など「移動」にまつわる様々な事象のリサーチを通じ、他者に開かれてきた長年におよぶ表現活動の歩みを、美術館で初となる大規模な個展によって紹介します。 Nerholの活動は、グラフィックデザインを基軸とした田中と、彫刻家である飯田の協働性を特徴としています。人物の連続写真を重ねて彫る初期のポートレートから、今日では帰化植物*や珪化木*、アーカイブ映像まで対象を広げ、独自の世界観を深化し続けてきました。写真と彫刻、自然と人間社会、見えるものと見えないものといった複数の境界/間を、日々の会話のように行き来して紡がれてきた作品は、私たちを多様な解釈へと誘います。 「Nerhol 水平線を捲(めく)る」展では、これまでの活動における重要作や未発表作に加え、千葉市の歴史や土地と関わりの深い蓮をテーマとした最新作、さらには二人が選ぶ美術館のコレクションを展示し、この場所だけでしか体験できない空間を創出します。人間の知覚や現代社会における一義的な認識では捉えることができない、Nerholによる時間と空間の多層的な探究は、千葉の地で豊かな展開を見せることでしょう。 *帰化植物(きかしょくぶつ) 自生地から日本国内に持ち込まれ野生化した外来種の植物 *珪化木(けいかぼく) 地中で長い時間をかけてケイ酸が浸透し石化した植物 ■プロフィール Nerhol 田中義久と飯田竜太により2007年に結成されたアーティストデュオ。紙と平面的構成によるグラフィックデザインを行う田中と、紙や文字を素材とする彫刻家の飯田からなる。2012年に発表された人物を数分間撮影し、出力された200枚のカットを重ね、彫刻を施したポートレートシリーズで大きな注目を集める。写真と彫刻を往還する独自の表現を通じ、現代的な視点から人間社会と自然環境、時間と空間に深く関わる多層的な探究を続けている。近年の主な個展に、「Tenjin, Mume, Nusa」(太宰府天満宮宝物殿、福岡、2024年)、「Beyond the Way」(レオノーラ・キャリントン美術館、メキシコ、2024 年)、「Reverberation」(The Mass、東京、2023年)、「Affect」(第一生命ギャラリー/M5 GALLERY、東京、2023年)、「critical plane」(Yutaka Kikutake Gallery、東京、2021年)など。主なグループ展に「第八次椿会 ツバキカイ8 このあたらしい世界」(資生堂ギャラリー、東京、2021–23年)、「New Photographic Objects 写真と映像の物質性」(埼玉県立近代美術館、2020年)、「VOCA展2020 現代美術の展望―新しい平面の作家たち」(上野の森美術館、東京、2020年)など。主な受賞歴に、「VOCA賞」(2020年)。 ■関連企画展 Nerhol 水平線を捲る 2024年9月6日[金] – 11月4日[月・祝] https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/24-9-6-11-4/
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図録|【2冊セット】岡本秋暉 百花百鳥に挑んだ江戸の絵師+江戸絵画縦横無尽!摘水軒コレクション名品展
¥4,620
千葉市美術館 岡本秋暉 百花百鳥に挑んだ江戸の絵師―摘水軒コレクションを中心に 江戸絵画縦横無尽!摘水軒コレクション名品展 2024年6月28日[金] – 8月25日[日] 展覧会公式図録 【セット】岡本秋暉展+摘水軒コレクション名品展(割引あり) ■□ご注意ください□■ 同会期の岡本秋暉展・摘水軒コレクション名品展は同時開催となり、それぞれに図録のご用意がございます。 2冊いずれもお求めの場合は、セット販売をご利用ください。 通常5,500円のところ、4,620円の割引価格となります。 ・【単品】岡本秋暉展 2,750円 https://baticachiba.base.ec/items/88016307 ・【単品】摘水軒コレクション名品展 2,750円 https://baticachiba.base.ec/items/88016382 ・【セット】岡本秋暉展+摘水軒コレクション名品展 4,620円(割引あり) https://baticachiba.base.ec/items/88016392 ■展覧会概要 岡本秋暉 百花百鳥に挑んだ江戸の絵師―摘水軒コレクションを中心に https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/24-6-28-8-25/ 岡本秋暉(おかもとしゅうき・1807-62)は濃厚華麗な花鳥画、とりわけ孔雀の名手として名を馳せた江戸後期の画人です。彫金家・石黒家の次男として生まれた秋暉は、南蘋派の大西圭斎に画を学び、20代から絵師として活躍していました。一方で小田原藩・大久保家に仕える藩士としての顔も持ち、江戸中屋敷での見回り役を務めながら精力的に制作を続け、同時期に活躍した渡辺崋山や椿椿山らと親交を結びました。 彼が最も得意としたのは鳥の図です。懇意の小鳥店に通い写生に励んだという逸話もあるほど、鳥の描写をひたすらに研ぎ澄まし、透明感溢れる華やかな色彩と、羽の美しさを描き尽くす驚異的な技巧で江戸の人々を魅了しました。 実に18年ぶりの回顧展となる本展では、世界一の秋暉コレクションを擁する摘水軒記念文化振興財団の所蔵品を中心に、約100件の作品で、生い立ちから画業を通覧します。細緻を尽くす花鳥画から、藩主の御殿を飾った杉戸絵、小田原が誇る偉人の肖像画《二宮尊徳座像》(報徳博物館蔵)まで。その作品群からは、自らを花鳥の画家として認識して技量を磨きながら藩士としての任も果たし、さらに同時代の画家達の活動に目配りしながら中国画の摂取に努める、堅実な画人の姿が浮かび上がります。彼が生涯をかけて紡ぎ出した鮮やかな花鳥の楽園を、どうぞご堪能ください。 江戸絵画縦横無尽!摘水軒コレクション名品展 https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/24-6-28-8-25-2/ 摘水軒記念文化振興財団は、岩佐又兵衛《弄玉仙図》(重要文化財)をはじめとする肉筆浮世絵や、伊藤若冲《旭日松鶴図》等の花鳥・動物画を核とする国内有数の江戸絵画コレクションを所蔵しています。同財団のルーツである寺嶋家は江戸時代、柏村の名主を務め、水戸街道沿いの居宅「摘翠軒」は文人墨客が集う文化サロン的な役割を果たしていました。 現在の同財団所蔵品は、寺嶋家に逗留したという幕末の絵師・岡本秋暉の作品をはじめとする伝来品を母体とし、発展させたものです。肉筆浮世絵では菱川師宣、勝川春章、鳥居清長、東洲斎写楽といった代表的な絵師の優品が揃う一方、花鳥画・動物画では若冲や、円山応挙のような有名な絵師のみならず、江戸中後期を彩った南蘋派や洋風画、逸伝の絵師によるユーモラスな作品まで多岐にわたります。その収集はまさに縦横無尽。個人コレクションならではの自由で直感的な審美眼で選び抜かれた作品群は、見る者に江戸絵画の豊饒さ、純粋に絵と向き合うことの喜びと楽しさを語り掛けてくれることでしょう。本展は選りすぐりの約100件によって摘水軒コレクションの全容を紹介する、過去最大規模の機会となります。
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図録|【単品】岡本秋暉 百花百鳥に挑んだ江戸の絵師
¥2,750
千葉市美術館 岡本秋暉 百花百鳥に挑んだ江戸の絵師―摘水軒コレクションを中心に 2024年6月28日[金] – 8月25日[日] 展覧会公式図録 【単品】岡本秋暉展 ■□ご注意ください□■ 同会期の岡本秋暉展・摘水軒コレクション名品展は同時開催となり、それぞれに図録のご用意がございます。 2冊いずれもお求めの場合は、セット販売をご利用ください。 通常5,500円のところ、4,620円の割引価格となります。 ・【単品】岡本秋暉展 2,750円 https://baticachiba.base.ec/items/88016307 ・【単品】摘水軒コレクション名品展 2,750円 https://baticachiba.base.ec/items/88016382 ・【セット】岡本秋暉展+摘水軒コレクション名品展 4,620円(割引あり) https://baticachiba.base.ec/items/88016392 サイズ 縦30.0×横19.2×厚1.9cm 重さ 735g 発行日 2024年6月28日 発行 千葉市美術館 頁数 208p 図版 91点 ■展覧会概要 岡本秋暉(おかもとしゅうき・1807-62)は濃厚華麗な花鳥画、とりわけ孔雀の名手として名を馳せた江戸後期の画人です。彫金家・石黒家の次男として生まれた秋暉は、南蘋派の大西圭斎に画を学び、20代から絵師として活躍していました。一方で小田原藩・大久保家に仕える藩士としての顔も持ち、江戸中屋敷での見回り役を務めながら精力的に制作を続け、同時期に活躍した渡辺崋山や椿椿山らと親交を結びました。 彼が最も得意としたのは鳥の図です。懇意の小鳥店に通い写生に励んだという逸話もあるほど、鳥の描写をひたすらに研ぎ澄まし、透明感溢れる華やかな色彩と、羽の美しさを描き尽くす驚異的な技巧で江戸の人々を魅了しました。 実に18年ぶりの回顧展となる本展では、世界一の秋暉コレクションを擁する摘水軒記念文化振興財団の所蔵品を中心に、約100件の作品で、生い立ちから画業を通覧します。細緻を尽くす花鳥画から、藩主の御殿を飾った杉戸絵、小田原が誇る偉人の肖像画《二宮尊徳座像》(報徳博物館蔵)まで。その作品群からは、自らを花鳥の画家として認識して技量を磨きながら藩士としての任も果たし、さらに同時代の画家達の活動に目配りしながら中国画の摂取に努める、堅実な画人の姿が浮かび上がります。彼が生涯をかけて紡ぎ出した鮮やかな花鳥の楽園を、どうぞご堪能ください。 ■ ごあいさつ … 2 岡本秋暉と花鳥画/伊藤紫織 … 6 第1章 若き日の秋暉ー画業の始まり … 17 コラム 縁の架け橋/久保恭子 … 20 コラム 岡本秋暉と摘翠軒・寺嶋家/松岡まり江 … 28 第2章 小田原藩氏として―二宮尊徳像と藩主御殿杉戸絵 … 41 第3章 花鳥画家 秋暉―技巧の洗練と交友 … 59 3-1 花鳥の粋をもとめてー干支印の作品群とその周辺 … 60 3-2 孔雀画の名手 … 89 3-3 秋暉の周辺 … 99 3-4 四季に遊ぶ鳥たちー十二ヶ月連作 … 112 第4章 「秋暉老人」愉しむー円熟期・画作の広がり … 125 岡本秋暉ー画業と画風変遷、絵画学習の再検討/松岡まり江 … 146 作品解説 … 156 岡本秋暉略年譜… 156 落款・印章 … 177 『林鶴梁日記』岡本秋暉関係事項抜書/伊藤紫織編 … 186 岡本秋暉関連資料(抜粋) … 192 主要参考文献一覧 … 194 《鳥絵手本》(No.49)に描かれた鳥たち … 196 作品リスト … 198 岡本秋暉 百花百鳥に挑んだ江戸の絵師―摘水軒コレクションを中心に https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/24-6-28-8-25/
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図録|【単品】江戸絵画縦横無尽!摘水軒コレクション名品展
¥2,750
千葉市美術館 江戸絵画縦横無尽!摘水軒コレクション名品展 2024年6月28日[金] – 8月25日[日] 展覧会公式図録 【単品】摘水軒コレクション名品展 ■□ご注意ください□■ 同会期の岡本秋暉展・摘水軒コレクション名品展は同時開催となり、それぞれに図録のご用意がございます。 2冊いずれもお求めの場合は、セット販売をご利用ください。 通常5,500円のところ、4,620円の割引価格となります。 ・【単品】岡本秋暉展 2,750円 https://baticachiba.base.ec/items/88016307 ・【単品】摘水軒コレクション名品展 2,750円 https://baticachiba.base.ec/items/88016382 ・【セット】岡本秋暉展+摘水軒コレクション名品展 4,620円(割引あり) https://baticachiba.base.ec/items/88016392 サイズ 縦30.0×横19.2×厚1.6cm 重さ 650g 発行日 2024年6月28日 発行 千葉市美術館 頁数 180p 図版 103点 ■展覧会概要 摘水軒記念文化振興財団は、岩佐又兵衛《弄玉仙図》(重要文化財)をはじめとする肉筆浮世絵や、伊藤若冲《旭日松鶴図》等の花鳥・動物画を核とする国内有数の江戸絵画コレクションを所蔵しています。同財団のルーツである寺嶋家は江戸時代、柏村の名主を務め、水戸街道沿いの居宅「摘翠軒」は文人墨客が集う文化サロン的な役割を果たしていました。 現在の同財団所蔵品は、寺嶋家に逗留したという幕末の絵師・岡本秋暉の作品をはじめとする伝来品を母体とし、発展させたものです。肉筆浮世絵では菱川師宣、勝川春章、鳥居清長、東洲斎写楽といった代表的な絵師の優品が揃う一方、花鳥画・動物画では若冲や、円山応挙のような有名な絵師のみならず、江戸中後期を彩った南蘋派や洋風画、逸伝の絵師によるユーモラスな作品まで多岐にわたります。その収集はまさに縦横無尽。個人コレクションならではの自由で直感的な審美眼で選び抜かれた作品群は、見る者に江戸絵画の豊饒さ、純粋に絵と向き合うことの喜びと楽しさを語り掛けてくれることでしょう。本展は選りすぐりの約100件によって摘水軒コレクションの全容を紹介する、過去最大規模の機会となります。 ■目次 ごあいさつ … 2 展覧会に寄せて/寺嶋哲生 … 6 摘水軒江戸時代絵画コレクションの魅力/小林忠 … 10 第1章 肉筆浮世絵の美 … 13 第2章 江戸に吹いた新風―異国へのまなざしと博物学 … 59 異国へのまなざしと博物学 … 60 洋風画 … 78 南蘋派 … 85 第3章 愉快で愛しき動物たち―いきもの、縦横無尽! … 89 コラム 摘水軒コレクションの動物絵画/金子信久 … 90 第4章 物語る動物ー瑞獣、霊獣たち … 113 作品解説 … 134 主要参考文献一覧 … 158 落款・印章 … 160 作品リスト … 17 江戸絵画縦横無尽!摘水軒コレクション名品展 https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/24-6-28-8-25-2/
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ポストカード〈16種〉|岡本秋暉展・摘水軒コレクション名品展
¥220
「岡本秋暉 百花百鳥に挑んだ江戸の絵師―摘水軒コレクションを中心に」 「江戸絵画縦横無尽!摘水軒コレクション名品展」 展覧会作品からセレクトした16種のポストカード 1 岡本秋暉 白梅孔雀図 2 岡本秋暉 百花百鳥図 3 岡本秋暉 百花一瓶図 4 岡本秋暉 花鳥図(対幅) 5 岡本秋暉 梅に小禽図 6 岡本秋暉 花鳥図 7 岡本秋暉・羽田子雲 椿に孔雀図 8 葛飾北斎 雪中鷲図 9 長澤蘆雪 狗子図(月下仔犬図) 10 円山応挙 猛虎図 11 酒井梅斎 孫悟空の図 12 楊汀 象図 13 岡田閑林 玉堂富貫孔雀小禽図 14 菱川師宣 美人立姿図 15 司馬江漢 馬入川富士遠望図 16 石川孟高 犀図 サイズ:100 × 148 mm ■関連企画展 岡本秋暉 百花百鳥に挑んだ江戸の絵師―摘水軒コレクションを中心に 2024年6月28日[金] – 8月25日[日] https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/24-6-28-8-25/ 江戸絵画縦横無尽!摘水軒コレクション名品展 2024年6月28日[金] – 8月25日[日] https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/24-6-28-8-25-2/ ■関連図録・商品 https://baticachiba.base.ec/categories/5995603
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大判カード〈5種〉|岡本秋暉展・摘水軒コレクション名品展
¥330
「岡本秋暉 百花百鳥に挑んだ江戸の絵師―摘水軒コレクションを中心に」 「江戸絵画縦横無尽!摘水軒コレクション名品展」 展覧会作品からセレクトした5種の大判厚手カード 84円切手で郵送可(定形郵便物・25g以内) 1 岡本秋暉 百花一瓶図 103 × 235 mm 2 岡本秋暉 芙蓉孔雀図 90 × 235 mm 3 岩佐又兵衛 弄玉仙図 102 × 235 mm 重要文化財 4 尾口雲錦 海鶴蟠桃図 93 × 235 mm 5 伊藤若冲 旭日松鶴図 90 × 235 mm ■関連企画展 岡本秋暉 百花百鳥に挑んだ江戸の絵師―摘水軒コレクションを中心に 2024年6月28日[金] – 8月25日[日] https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/24-6-28-8-25/ 江戸絵画縦横無尽!摘水軒コレクション名品展 2024年6月28日[金] – 8月25日[日] https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/24-6-28-8-25-2/ ■関連図録・商品 https://baticachiba.base.ec/categories/5995603
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チケットフォルダ〈2種〉|岡本秋暉展・摘水軒コレクション名品展
¥440
「岡本秋暉 百花百鳥に挑んだ江戸の絵師―摘水軒コレクションを中心に」 「江戸絵画縦横無尽!摘水軒コレクション名品展」 展覧会作品からセレクトした2種のチケットフォルダ 岡本秋暉《百花一瓶図》 葛飾北斎《雪中鷲図》 サイズ:220 × 110 mm ■関連企画展 岡本秋暉 百花百鳥に挑んだ江戸の絵師―摘水軒コレクションを中心に 2024年6月28日[金] – 8月25日[日] https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/24-6-28-8-25/ 江戸絵画縦横無尽!摘水軒コレクション名品展 2024年6月28日[金] – 8月25日[日] https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/24-6-28-8-25-2/ ■関連図録・商品 https://baticachiba.base.ec/categories/5995603
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クリアブックマーク〈2種〉|岡本秋暉展・摘水軒コレクション名品展
¥550
「岡本秋暉 百花百鳥に挑んだ江戸の絵師―摘水軒コレクションを中心に」 「江戸絵画縦横無尽!摘水軒コレクション名品展」 展覧会作品からセレクトした2種のクリアブックマーク ・岡本秋暉セット 岡本秋暉《花鳥図》(部分) 岡本秋暉《芙蓉孔雀図》(部分) 岡本秋暉《蟠桃飛鶴図》(部分) 岡本秋暉《花鳥図》(部分) ・摘水軒コレクションセット 中村芳中《鹿図》(部分) 無款《猫金魚花鳥図》(部分) 狩野山雪《松に小禽・梟図》(部分) 長澤蘆雪《狗子図》(部分) シートから取り外してご使用ください 下のロゴ部分のみ透明のデザインになります 全体サイズ:210 × 148 mm ブックマークサイズ:115 × 40 mm ■関連企画展 岡本秋暉 百花百鳥に挑んだ江戸の絵師―摘水軒コレクションを中心に 2024年6月28日[金] – 8月25日[日] https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/24-6-28-8-25/ 江戸絵画縦横無尽!摘水軒コレクション名品展 2024年6月28日[金] – 8月25日[日] https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/24-6-28-8-25-2/ ■関連図録・商品 https://baticachiba.base.ec/categories/5995603
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【限定特典付き・予約販売/2024年12月発売】三沢厚彦 ANIMALS ライオン ソフトビニール完成品
¥19,800
【2024年12月発売後・順次発送】 三沢厚彦 ANIMALS ライオン ソフトビニール完成品 全2種類<ゴールド・グレー> ■■千葉市美術館ショップ限定・特典2点付き!■■ 特典【1】 展覧会オリジナルポストカード 1点 2023年の大規模個展・千葉市美術館「ANIMALS/Multi-dimensions」 美術館のシンボル、さや堂ホール前に据えられたライオン作品のポストカード 特典【2】 非売品・三沢厚彦ライオンステッカー(現在製作中)1点 ■■ご注意ください■■ ※ショッピングサイトの仕様上「発送予定:2024年7月10日から順次発送」となっておりますが、こちらは特典【1】ポストカードの発送時期目安を示しており、特典とフィギュアの発送時期が分かれます。 特典【1】ポストカード:2024年7月10日から、順次発送 特典【2】ステッカー:2024年12月発売後、順次発送 フィギュア:2024年12月発売後、順次発送 ※予約販売のため、お客様のご都合によるキャンセル、返金はお受けできかねます。ご了承ください。 ※同じカート内のご注文は、商品の発送時(2024年12月)に同梱されます。すぐのお届けが必要な商品は、別途のご注文をお願いいたします。 - モダンアートの魅力を手軽なソフビでお手元へ! 三沢厚彦氏完全監修のもと2タイプのカラーで登場 アーティスト作品を身近に楽しんでもらえるフィギュアとして製品化する「KAIYODO ART PROJECT」。 彫刻家 三沢厚彦氏の人気作品『ANIMALS』から、 多くの美術展でもメインビジュアルとして据えられることの多いライオンを、 完成品ソフビフィギュアとしてリリースします。 元となる作品は、クスノキの塊から彫り出された等身大サイズの木彫像。 身体を起こした威風堂々の迫力と同時に、柔らかみのある独自のデフォルメスタイルからは親しみも感じられる姿です。フィギュアでは造形の基礎段階から、三沢氏と海洋堂原型師の間で形状を確認しながら製作を進行。元作品をそのまま写し取るのではなく、全高約16センチというフィギュアのサイズを肉眼で鑑賞する際の見え方にあわせた適度なアレンジも加えながら、全体のバランスからたてがみのラインや木彫の鑿跡に至るまで、全て三沢氏の監修のもとに作り上げました。 彩色も、もちろん三沢氏の監修を経ており、三沢氏ご自身の言葉で伝えられたイメージを元に、試作・修正を重ねて完成品にたどり着いたもの。2タイプの彩色による、鮮やかなライオンをお手元でお楽しみください。 シリアルナンバーの入ったタグが付属。それぞれ限定数を設けてお届けします。 ●グレーVer. 三沢厚彦氏の原作彫刻に忠実な色を表現したグレーのたてがみで、白い全身のパール仕上げはやや控えめな表現。 瞳はシャンパンゴールドがかったメタリックの白目に、緑と青の左右異なる虹彩も目を惹きます。 ●ゴールドVer. 三沢氏とのやりとりの末に決定した、鮮烈な金のたてがみのカラーリング。 白の毛並みのパール塗装はより強い光沢に仕上げ、明るい銀色の白目部分をはじめ、耳や鼻、爪、肉球といった全身細部のカラーもより鮮やかなバランスを目指して調整されています。 ■原型制作 村井太郎 ■発売日 2024/12 ■サイズ 全高:約200㎜ ■素材表示 PVC ■付属品 シリアルナンバーの入ったタグ ■原産国 中国 ©Atsuhiko Misawa - 千葉市美術館「三沢厚彦 ANIMALS/Multi-dimensions」 2023年6月10日[土] – 9月10日[日] https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/23-6-10-9-10/ 三沢厚彦特集 https://baticachiba.base.ec/categories/5213157
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【購入特典・非売品ポストカード付き】板倉鼎・須美子展 図録
¥3,630
当店ウェブショップ購入特典として、 図録表紙の作品、板倉鼎「白椅子による女」 非売品ポストカード1点をプレゼント! 数量に達し次第、頒布終了いたします。 ※店頭販売分には付帯いたしませんご了承ください 千葉市美術館 板倉鼎・須美子展 パリに生きたふたりの画家 2024年4月6日[土] – 6月16日[日] 展覧会公式図録 田中典子 監修/千葉市美術館 編集 刊行 2024年04月 判型 B5 ページ数 256 目次 [内容] 板倉鼎・須美子評伝.....田中典子 はじめに Ⅰ 生い立ちから出会いまで Ⅱ 出会い、結婚 Ⅲ 出発─ハワイへ、そしてパリへ Ⅳ パリ留学 Ⅴ 夭折 Ⅵ 後日譚 おわりに 一九二〇年代のパリ─「狂乱の時代(レ・ザネ・フォル)」と板倉鼎・須美子夫妻.....高橋明也 板倉鼎の銅版画.....西山純子 板倉鼎・須美子夫妻をめぐるパリのふたりの女性.....ヘレン・ザーデ 板倉鼎のイタリア旅行.....京谷啓徳 パリの、海と金魚鉢─ 板倉鼎・須美子と岡鹿之助.....貝塚 健 関連資料/年譜/作品リスト 板倉鼎・須美子展の関連書籍・グッズはこちらからどうぞ https://baticachiba.base.ec/categories/5826605 ■展覧会概要 板倉鼎(いたくらかなえ・1901-29)は埼玉県北葛飾郡旭村(現在の吉川市)の生まれ。幼い頃より松戸市に過ごし、県立千葉中学校で堀江正章に学びました。1919年(大正8)東京美術学校西洋画科に進み、在学中に早くも帝展への入選を果たします。1925年(大正14)、ロシア文学者昇曙夢の長女須美子(すみこ・1908-34)と与謝野鉄幹・晶子夫妻の媒酌により結婚。翌年須美子とともにハワイ経由でパリに留学しました。須美子は鼎の影響により、1927年(昭和2)頃より油彩画を手がけています。 パリでは斎藤豊作や岡鹿之助と親しみ、アカデミー・ランソンでロジェ・ビシエールに学びました。そして次第に穏やかな写実的スタイルを脱し、簡潔な形と鮮烈な色彩による詩的な構成に新境地を拓き、1927年にはサロン・ドートンヌに初入選しました。一方須美子は、ホノルルの風物を純心な筆致で描き、やはり同展で初入選。当時の評価は、鼎よりもむしろ高かったといいます。鼎は以後も精力的に制作を続け、須美子をモデルに、あるいは窓辺の静物に取材して多くの佳作を残しますが、1929年(昭和4)に惜しくも28歳で客死しました。ふたりの娘たちも、須美子も相次いで亡くなっています。早世したため評価の機会を逸しましたが、パリで確立した斬新・華麗な作風により、近年評価が高まっています。須美子の油彩画もまた、そのまっすぐで明朗な造形に注目が集まっています。 千葉市美術館では、2021年(令和3)に、板倉鼎のご遺族より鼎の作品33点をご寄贈いただく機会に恵まれました。本展はこれを記念して、鼎と須美子を長く顕彰してきた松戸市教育委員会の全面的なご協力のもと、ふたりの画業を総覧します。代表作を網羅するとともに書簡などの資料を展観し、夫妻の軌跡と作品世界の全貌を浮き彫りにします。 板倉鼎・須美子展 2024年4月6日[土] – 6月16日[日] https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/24-4-6-6-16/
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A5クリアファイル〈2種〉|板倉鼎・須美子展
¥440
「板倉鼎・須美子展」 パリに生きたふたりの画家 展覧会作品からセレクトした2種のA5クリアファイル 板倉鼎「休む赤衣の女」 板倉鼎「リラ、アネモネ等」 サイズ:220 × 156 mm 板倉鼎・須美子展のクリアファイルはA4とA5がございます。 こちらはA5サイズ商品になりますのでご注意ください。 A4クリアファイルはこちら https://baticachiba.base.ec/items/84815037 ■関連企画展 板倉鼎・須美子展 2024年4月6日[土] – 6月16日[日] https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/24-4-6-6-16/ 図録|板倉鼎・須美子展 https://baticachiba.base.ec/items/84815100 当店ウェブショップ購入特典として、 図録表紙の作品、板倉鼎「白椅子による女」 非売品ポストカード1点をプレゼント!
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ポストカード〈9種〉|板倉鼎・須美子展
¥220
「板倉鼎・須美子展」パリに生きたふたりの画家 展覧会作品からセレクトした9類のオリジナルポストカード 板倉鼎 休む赤衣の女 板倉鼎 金魚 板倉鼎 剣のある静物 板倉鼎 リラ、アネモネ等 板倉鼎 巴里風景 板倉鼎 垣根の前の少女 板倉鼎 雲と秋果 板倉須美子 午後 ベル・ホノルル 12 板倉須美子 ベル・ホノルル 21 サイズ:100 × 148 mm ■関連企画展 板倉鼎・須美子展 2024年4月6日[土] – 6月16日[日] https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/24-4-6-6-16/ 図録|板倉鼎・須美子展 https://baticachiba.base.ec/items/84815100 当店ウェブショップ購入特典として、 図録表紙の作品、板倉鼎「白椅子による女」 非売品ポストカード1点をプレゼント!
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【再入荷】松戸市教育委員会『板倉鼎・須美子書簡集』
¥4,300
パリに滞在した3年間を中心に、二人が鼎の家族に宛てた、 約370通の書簡を活字化し年代順にまとめた一冊。 暮らしや家族、制作のことなどについてまめに書かれています。 「板倉鼎・須美子展」の必携書、ぜひ図録と合わせてご覧ください。 ※今展「千葉市美術館 板倉鼎・須美子展」の展覧会図録ではありません 図録のご購入はこちらからどうぞ 【購入特典・非売品ポストカード付き】図録|板倉鼎・須美子展 https://baticachiba.base.ec/items/84815100 発行所 松戸市教育委員会 発行日 2020年3月26日 大きさ A5判 総頁数 872頁 定価 4,300円 監修 川崎キヌ子氏(和洋女子大学名誉教授) 編集 田中典子(松戸市教育委員会社会教育課美術館準備室) ■内容 松戸で育った洋画家、板倉鼎(1901年から1929年)とその妻、 板倉(昇)須美子(1908年から1934年)は、 1920年代後半、エコール・ド・パリ全盛期のフランスに留学しましたが、 多くのすぐれた作品を残し、昭和初年に20代の若さで相次いで世を去りました。 その短くも比類ない画業は、松戸市立博物館、 目黒区美術館などの近年の展覧会を通じて大きな反響を呼びました。 このたび松戸市教育委員会は、 1926年から1929年までの3年余りの留学中を中心に、 夫妻が松戸の鼎の家族に宛てて書き綴った 約370通の書簡を活字化して年代順にまとめ、書簡集として刊行しました。 書簡 1925(大正14)年まで 1926(大正15/昭和元)年 1927(昭和2)年 1928(昭和3)年 1929(昭和4)年 1930(昭和5)年から1932(昭和7)年ごろ 註 解説・年譜・索引 板倉鼎・須美子とその書簡 田中典子 年譜 板倉家・昇家 系図 編者あとがき 主要人物略歴・索引
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かご手ぬぐい
¥1,430
BATICA姉妹店「museum shop T」オリジナル手ぬぐい 優しく落ち着いた色味のピンクの下地に、 深いブルーの線で描かれた様々なかごのイラストが可愛らしい手ぬぐいです。 どの年代の方にも長くお使いいただけるデザインとなっています。 サイズ:約90×30cm 綿100% 日本製 イラスト:miki kuroyanagi デザイン:masataka maruyama(TO inc) 協力:黄色い鳥器展 [使用上の注意] ・端は切りっぱなしのため、お使い始めはほつれがありますが、自然に落ち着きます。 ・お洗濯は出来るだけ手洗いで行い、洗濯機では洗濯ネットのご使用をおすすめいたします。 ・お使いのモニターやブラウザ環境、照明等により実際の商品と色味の印象が異なる場合がありますのでご了承ください。
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図録|【3刷入荷・國華賞受賞】サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展
¥2,860
◆好評につき増刷、3刷入荷しました ◆第36回國華展覧会図録賞を受賞 日本・東洋の美術に関する優れた研究に対して贈られます https://note.com/kokkasha/n/n441d1a200262 千葉市美術館 サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展 2024年1月6日[土] – 3月3日[日] 展覧会公式図録 制作・発行・編集:千葉市美術館 執筆:染谷美穂(千葉市美術館)田辺昌子(千葉市美術館) 翻訳:バーバラ・クロス(和文英訳) ブックデザイン:川添英昭 印刷:株式会社サンエムカラー サイズ:縦29.0×横22.5×厚1.7cm 頁数:219p 図版:160点 発行日:2024年1月4日 ※チラシ画像は参考画像のため、図録には付帯いたしません ■目次 ご挨拶 … 3 知られざる絵師、鳥文斎栄之の生涯と功績/染谷美穂 … 6 鳥文斎栄之と寛政期錦絵出版界/田辺昌子 … 12 プロローグ 将軍の絵具方から浮世絵師へ … 17 第1章 華々しいデビュー 隅田川の絵師誕生 … 37 第2章 歌麿に拮抗―もう一人の青楼画家 … 55 第3章 色彩の雅―紅嫌い … 89 第4章 栄之ならではの世界 … 103 第5章 門人たちの活躍 … 119 第6章 栄之をめぐる文化人 … 151 第7章 美の極み―肉筆浮世絵 … 165 エピローグ 外国人から愛された栄之 … 193 鳥文斎栄之の肉筆画に用いられた白色顔料について/大和あすか … 196 主要参考文献 … 198 The Artist to be Revealed to the World, Chōbunsai Eishi’s Life and Achievements / Someya Miho … 200 Chōbunsai Eishi and the Kansei-era World of Nihisiki-e Publishing / Tanabe Masako … 204 鳥文斎栄之関連年表 … 208 出品目録|List of exhibits … 210 ■展覧会概要 鳥文斎栄之(ちょうぶんさい・えいし1756−1829)は、旗本出身という異色の出自をもち、美人画のみならず幅広い画題で人気を得た浮世絵師です。浮世絵の黄金期とも称される天明〜寛政期(1781-1801)に、同時代の喜多川歌麿(?−1806)と拮抗して活躍しました。 当初栄之は、将軍徳川家治(1737-86)の御小納戸役として「絵具方」という役目を務め、御用絵師狩野栄川院典信(1730-90)に絵を学びましたが、天明6年(1786)に家治が逝去、田沼意次(1719-88)が老中を辞した時代の変わり目の頃、本格的に浮世絵師として活躍するようになり、やがて武士の身分を離れます。 当時錦絵(浮世絵版画)は、一層華やかな展開期にありましたが、栄之もまた浮世絵師として数多くの錦絵を制作、長身で楚々とした独自の美人画様式を確立、豪華な続絵を多く手がけたことは注目されます。さらに寛政10年(1798)頃からは、肉筆画を専らとし、その確かな画技により精力的に活躍しました。寛政12年(1800)頃には、後桜町上皇の御文庫に隅田川の図を描いた作品が納められたというエピソードも伝わっており、栄之自身の家柄ゆえか、特に上流階級や知識人などから愛され、名声を得ていたことが知られています。 重要な浮世絵師の一人でありながら、明治時代には多くの作品が海外に流出したため、今日国内で栄之の全貌を知ることは難しくなっています。世界初の栄之展となる本展では、ボストン美術館、大英博物館からの里帰り品を含め、錦絵および肉筆画の名品を国内外から集め、初期の様相から晩年に至るまで、栄之の画業を総覧しその魅力をご紹介します。 鳥文斎栄之展 展覧会オリジナルグッズ https://baticachiba.base.ec/categories/5639998 サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展 https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/24-1-6-3-3/
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ポストカード〈6種〉|鳥文斎栄之展
¥220
「サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展」 展覧会作品からセレクトした6種類のオリジナルポストカード <6種> 鳥文斎栄之/松葉屋染之助 わかきわかば 鳥文斎栄之/いそ山きちじたきじ 鳥文斎栄之/貴婦人の舟遊び 鳥文斎栄之/松竹梅三美人 鳥高斎栄里/近江八景 石山秋月 鳥橋斎栄昌/郭中美人競 大文字屋内本津枝 サイズ:100 × 148 mm 図録|サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展 https://baticachiba.base.ec/items/81591483 ■関連企画展 千葉市美術館『サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展』 2024年1月6日[土] – 3月3日[日] https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/23-6-10-9-10/
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大判カード〈3種〉|鳥文斎栄之展
¥297
「サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展」 展覧会作品からセレクトした3種類のオリジナル大判カード <3種> 鳥文斎栄之/川一丸舟遊び 100 × 235 mm 鳥文斎栄之/朝顔美人図 100 × 230 mm 鳥文斎栄之/三福神吉原通い図巻 100 × 235 mm 84円切手で郵送可(定形郵便物・25g以内) 図録|サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展 https://baticachiba.base.ec/items/81591483 ■関連企画展 千葉市美術館『サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展』 2024年1月6日[土] – 3月3日[日] https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/23-6-10-9-10/
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A5クリアファイル〈2種〉|鳥文斎栄之展
¥440
「サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展」 展覧会作品からセレクトした 2種類のオリジナルA5クリアファイル <2種> 鳥橋斎栄昌/郭中美人競 大文字屋内本津枝 鳥高斎栄里/近江八景 石山秋月 ※透け感のあるデザインです、写真6〜7枚目はA5用紙をはさんで撮影しています サイズ:220×156mm 鳥文斎栄之展のクリアファイルはA4とA5がございます。 こちらはA5サイズ商品になりますのでご注意ください。 A4クリアファイルはこちら https://baticachiba.base.ec/items/81591831 図録|サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展 https://baticachiba.base.ec/items/81591483 ■関連企画展 千葉市美術館『サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展』 2024年1月6日[土] – 3月3日[日] https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/23-6-10-9-10/
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ステッカー〈2種〉|鳥文斎栄之展
¥385
「サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展」 展覧会作品からセレクトした、2種類のオリジナルステッカー スマートフォンケースにもおさまりやすいサイズ感。 タグ付きパッケージでちょっとしたギフトにもおすすめです。 <2種> 鳥文斎栄之/いそ山きちじたきじ 鳥橋斎栄昌/郭中美人競 大文字屋内本津枝 OPP袋入り・1枚 サイズ:56 × 84(mm) 図録|サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展 https://baticachiba.base.ec/items/81591483 ■関連企画展 千葉市美術館 サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展 2024年1月6日[土] – 3月3日[日] https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/23-6-10-9-10/
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【バラ売り】BATICAオリジナル 辰年年賀状2024[令和6年用]
¥198
千葉市美術館ミュージアムショップ、BATICAオリジナルの2024辰年年賀状。 美術館所蔵作品、川崎巨泉『おもちゃ十二支』の辰の玩具がモチーフです。 金の箔押しで年号"2024"をプリントしています。 私製はがきのため、切手を貼ってご利用ください。 日本郵便発行の2024年の63円年賀郵便切手は、 こちらの年賀状同じく、川崎巨泉「おもちゃ十二支」を絵柄に採用しています。 揃えてお使いいただいても素敵です! サイズ:100 × 148 mm(角丸・金箔加工) 5枚セット 日本郵便 令和6年用年賀郵便切手 https://www.post.japanpost.jp/kitte/collection/archive/2023/1101_01/ 千葉市美術館所蔵作品 川崎 巨泉 『おもちゃ十二支』大正7年(1918)刊 https://www.ccma-net.jp/collection/works/7013/
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大小島真木 大判カード『鯨の目』
¥495
現代美術家・大小島真木さんのアートブック『鯨の目』出版にあわせて制作したカード。 大きめサイズの厚口用紙に、 箔押しの鯨が、きらきらと美しく輝きます。 お部屋に飾るのにもおすすめです。 サイズ:180 × 120 mm 大小島真木 アートブック『鯨の目』はこちら https://baticachiba.base.ec/items/85604395 ■プロフィール 大小島真木(おおこじま まき) 現代美術家。1987年東京生まれ。異なるものたちの環世界、その「あいだ」に立ち、絡まり合う生と死の諸相を描くことを追求している。インド、ポーランド、中国、メキシコ、フランスなどで滞在制作。2014年にVOCA奨励賞を受賞。2017年にはアニエスベーが支援するTara Ocean 財団が率いる科学探査船タラ号太平洋プロジェクトに参加。2021年「ククノチテクテクマナツノボウケン」KAATで舞台美術を手がける。 主な参加展覧会に、「いのち耕す場所」(2019年、青森県立美術館)、「瀬戸内国際芸術祭-粟島」(2019年)、「Re construction 再構築」(2020年、練馬区立美術館)、「コロナ禍とアマビエ 」(2022年、角川武蔵野ミュージアム)、「地つづきの輪郭」(2022年、セゾン現代美術館)、「世界の終わりと環境世界」(2022年、GYRE GALLERY)。主な個展に、「鳥よ、僕の骨で大地の歌を鳴らして」(2015年、第一生命ギャラリー)、「L’oeil de la Baleine/ 鯨の目」(2018-19年、フランス・パリ水族館)。主な出版物として『鯨の目』(2020年、museum shop T)など。
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大小島真木 アートブック『鯨の目』
¥4,950
大小島真木により2017年から制作が始まった「鯨の目」シリーズ。 海洋探査船のTara号の乗船中、海で鯨の死体と出会うところから物語は始まります。 2年の歳月を経て、国内海外含め様々な会場での展示をする中で、 全6体の鯨作品が生み出されてきました。 本アートブックではそれらの作品とともに、 鯨の目シリーズとその周辺を補完する、様々な展示・作品が収録されています。 メモランダム(解説)には小金沢智氏を迎え、 さらに本シリーズの生みの親とも言えるアーティストの日比野克彦氏、 また、海洋の動物プランクトンの生態学を専門とする、 津田敦氏にも作品への寄稿をしていただきました。 人類学や生物学に触れながら制作する作品は、 ビジュアルブックとして美術ファンはもとより、 様々な人に楽しんでいただける一冊です。 アートディレクション・編集:丸山 晶崇(TO inc.) メモランダム:小金沢 智(太田市美術館・図書館学芸員) テキスト:津田 敦/日比野 克彦 協力:伊藤 悠(アイランドジャパン株式会社) 印刷・製本:株式会社シナノ 発行:museum shop T(TO inc.) 仕様:カラー80ページ A4サイズ 上製本 言語:日・英バイリンガル 初版 - 海があり、雲を作り出し、雨を降らせ、 山に染み込んだ水は土にろ過されて、 生きものの飲み水となり、体内に入っていき、 山はまた川を作り、川の水は海へと注がれていきます。 この大きな循環は血液の働きのようで、シナプスの交感神経のようで、 私達の身体の中でも起こっているように感じるし、 それは銀河系の中でも、地球を一つの細胞にしながら、 行われているようにも思うのです。 私は長く森について描いてきた人間だったので、 この鯨の目シリーズを通して、海と陸が交わり、 地球の全体が現れ始めてきたように思っています。 偶然見かけた鯨の亡くなった身体が、私の意識に入り込み、 私を精神の遥かなる冒険に旅立たせました。 八百万の神さまや、魑魅魍魎と呼ばれる自然界のゴーストが、 私という身体を肉体にして、動き回っているかのようです。 私もまたその憑依を楽しみ、それらの視点を学び、 たくさんの人を巻き込みながら、楽しんできたのです。 鯨の目シリーズ、極大と極小を併せ持つ彼らの身体と魂に、想いを込めて。 大小島真木 ■プロフィール 大小島真木(おおこじま まき) 現代美術家。1987年東京生まれ。異なるものたちの環世界、その「あいだ」に立ち、絡まり合う生と死の諸相を描くことを追求している。インド、ポーランド、中国、メキシコ、フランスなどで滞在制作。2014年にVOCA奨励賞を受賞。2017年にはアニエスベーが支援するTara Ocean 財団が率いる科学探査船タラ号太平洋プロジェクトに参加。2021年「ククノチテクテクマナツノボウケン」KAATで舞台美術を手がける。 主な参加展覧会に、「いのち耕す場所」(2019年、青森県立美術館)、「瀬戸内国際芸術祭-粟島」(2019年)、「Re construction 再構築」(2020年、練馬区立美術館)、「コロナ禍とアマビエ 」(2022年、角川武蔵野ミュージアム)、「地つづきの輪郭」(2022年、セゾン現代美術館)、「世界の終わりと環境世界」(2022年、GYRE GALLERY)。主な個展に、「鳥よ、僕の骨で大地の歌を鳴らして」(2015年、第一生命ギャラリー)、「L’oeil de la Baleine/ 鯨の目」(2018-19年、フランス・パリ水族館)。主な出版物として『鯨の目』(2020年、museum shop T)など。