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大小島真木 大判カード『鯨の目』
¥495
現代美術家・大小島真木さんのアートブック『鯨の目』出版にあわせて制作したカード。 大きめサイズの厚口用紙に、 箔押しの鯨が、きらきらと美しく輝きます。 お部屋に飾るのにもおすすめです。 サイズ:180 × 120 mm 大小島真木 アートブック『鯨の目』はこちら https://baticachiba.base.ec/items/85604395 ■プロフィール 大小島真木(おおこじま まき) 現代美術家。1987年東京生まれ。異なるものたちの環世界、その「あいだ」に立ち、絡まり合う生と死の諸相を描くことを追求している。インド、ポーランド、中国、メキシコ、フランスなどで滞在制作。2014年にVOCA奨励賞を受賞。2017年にはアニエスベーが支援するTara Ocean 財団が率いる科学探査船タラ号太平洋プロジェクトに参加。2021年「ククノチテクテクマナツノボウケン」KAATで舞台美術を手がける。 主な参加展覧会に、「いのち耕す場所」(2019年、青森県立美術館)、「瀬戸内国際芸術祭-粟島」(2019年)、「Re construction 再構築」(2020年、練馬区立美術館)、「コロナ禍とアマビエ 」(2022年、角川武蔵野ミュージアム)、「地つづきの輪郭」(2022年、セゾン現代美術館)、「世界の終わりと環境世界」(2022年、GYRE GALLERY)。主な個展に、「鳥よ、僕の骨で大地の歌を鳴らして」(2015年、第一生命ギャラリー)、「L’oeil de la Baleine/ 鯨の目」(2018-19年、フランス・パリ水族館)。主な出版物として『鯨の目』(2020年、museum shop T)など。
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大小島真木 アートブック『鯨の目』
¥4,950
大小島真木により2017年から制作が始まった「鯨の目」シリーズ。 海洋探査船のTara号の乗船中、海で鯨の死体と出会うところから物語は始まります。 2年の歳月を経て、国内海外含め様々な会場での展示をする中で、 全6体の鯨作品が生み出されてきました。 本アートブックではそれらの作品とともに、 鯨の目シリーズとその周辺を補完する、様々な展示・作品が収録されています。 メモランダム(解説)には小金沢智氏を迎え、 さらに本シリーズの生みの親とも言えるアーティストの日比野克彦氏、 また、海洋の動物プランクトンの生態学を専門とする、 津田敦氏にも作品への寄稿をしていただきました。 人類学や生物学に触れながら制作する作品は、 ビジュアルブックとして美術ファンはもとより、 様々な人に楽しんでいただける一冊です。 アートディレクション・編集:丸山 晶崇(TO inc.) メモランダム:小金沢 智(太田市美術館・図書館学芸員) テキスト:津田 敦/日比野 克彦 協力:伊藤 悠(アイランドジャパン株式会社) 印刷・製本:株式会社シナノ 発行:museum shop T(TO inc.) 仕様:カラー80ページ A4サイズ 上製本 言語:日・英バイリンガル 初版 - 海があり、雲を作り出し、雨を降らせ、 山に染み込んだ水は土にろ過されて、 生きものの飲み水となり、体内に入っていき、 山はまた川を作り、川の水は海へと注がれていきます。 この大きな循環は血液の働きのようで、シナプスの交感神経のようで、 私達の身体の中でも起こっているように感じるし、 それは銀河系の中でも、地球を一つの細胞にしながら、 行われているようにも思うのです。 私は長く森について描いてきた人間だったので、 この鯨の目シリーズを通して、海と陸が交わり、 地球の全体が現れ始めてきたように思っています。 偶然見かけた鯨の亡くなった身体が、私の意識に入り込み、 私を精神の遥かなる冒険に旅立たせました。 八百万の神さまや、魑魅魍魎と呼ばれる自然界のゴーストが、 私という身体を肉体にして、動き回っているかのようです。 私もまたその憑依を楽しみ、それらの視点を学び、 たくさんの人を巻き込みながら、楽しんできたのです。 鯨の目シリーズ、極大と極小を併せ持つ彼らの身体と魂に、想いを込めて。 大小島真木 ■プロフィール 大小島真木(おおこじま まき) 現代美術家。1987年東京生まれ。異なるものたちの環世界、その「あいだ」に立ち、絡まり合う生と死の諸相を描くことを追求している。インド、ポーランド、中国、メキシコ、フランスなどで滞在制作。2014年にVOCA奨励賞を受賞。2017年にはアニエスベーが支援するTara Ocean 財団が率いる科学探査船タラ号太平洋プロジェクトに参加。2021年「ククノチテクテクマナツノボウケン」KAATで舞台美術を手がける。 主な参加展覧会に、「いのち耕す場所」(2019年、青森県立美術館)、「瀬戸内国際芸術祭-粟島」(2019年)、「Re construction 再構築」(2020年、練馬区立美術館)、「コロナ禍とアマビエ 」(2022年、角川武蔵野ミュージアム)、「地つづきの輪郭」(2022年、セゾン現代美術館)、「世界の終わりと環境世界」(2022年、GYRE GALLERY)。主な個展に、「鳥よ、僕の骨で大地の歌を鳴らして」(2015年、第一生命ギャラリー)、「L’oeil de la Baleine/ 鯨の目」(2018-19年、フランス・パリ水族館)。主な出版物として『鯨の目』(2020年、museum shop T)など。
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つくりかけラボ報告書〈09〉大小島真木|コレスポンダンス/Correspondances
¥200
つくりかけラボ09 大小島真木|コレスポンダンス/ Correspondances 2022年10月13日[木]-12月25日[日] 体裁 257×182mm 8ページ 発行日 2023年3月 ■開催概要 つくりかけラボは、「五感でたのしむ」「素材にふれる」「コミュニケーションがはじまる」いずれかのテーマに沿った公開制作やワークショップを通して空間を作り上げていく、参加・体験型のアーティストプロジェクトです。いつでも誰でも、空間が変化し続けるクリエイティブな「つくりかけ」を楽しみ、アートに関わることができる表現の場です。 今回は、美術家の大小島真木さんをお迎えします。大小島さんはこれまで、描くことを通じて、生き物を包み込む森や繁殖する菌、国境をまたぐ鳥、覚醒する猿など、様々な生物のまなざしを自らの内に宿し、万物の記憶の集合体としての世界のありようを追求してきました。「人間以外の目線で世界を語る」というテーマのもと、会期中に繰り広げられる「ゲスト」たちとのトークや、来館者たちとの往復書簡を糧に、アーティストがどのような空間を作り、変化させていくのか、目が離せなさそうです。 ■プロフィール 大小島真木(おおこじま まき) 現代美術家。1987年東京生まれ。異なるものたちの環世界、その「あいだ」に立ち、絡まり合う生と死の諸相を描くことを追求している。インド、ポーランド、中国、メキシコ、フランスなどで滞在制作。2014年にVOCA奨励賞を受賞。2017年にはアニエスベーが支援するTara Ocean 財団が率いる科学探査船タラ号太平洋プロジェクトに参加。2021年「ククノチテクテクマナツノボウケン」KAATで舞台美術を手がける。 主な参加展覧会に、「いのち耕す場所」(2019年、青森県立美術館)、「瀬戸内国際芸術祭-粟島」(2019年)、「Re construction 再構築」(2020年、練馬区立美術館)、「コロナ禍とアマビエ 」(2022年、角川武蔵野ミュージアム)、「地つづきの輪郭」(2022年、セゾン現代美術館)、「世界の終わりと環境世界」(2022年、GYRE GALLERY)。主な個展に、「鳥よ、僕の骨で大地の歌を鳴らして」(2015年、第一生命ギャラリー)、「L’oeil de la Baleine/ 鯨の目」(2018-19年、フランス・パリ水族館)。主な出版物として『鯨の目』(2020年、museum shop T)など。 https://www.ccma-net.jp/exhibitions/lab/22-10-13-12-25/